材料の種類


シール印刷で使用する材料は表面の基材と裏面に塗布された粘着剤と表面にシリコン処理を施された台紙とで構成されます。




通常はこの表面基材の上で印刷がおこなわれ、抜き型によって表面基材のみが打ち抜かれ、台紙はそのまま残されます。これがシール印刷の基本となります。


表面基材は紙やポリエステル系のフィルムで20#から300#(0.3mm)程度の厚さのものまでが製品化されています。勿論より薄いもの、より厚いものも作ることはできますが、ラベルの用途に見合った厚みはせいぜいこの位です。


(紙類)


上質・・・・・55kがベース。70k、90kの厚さもあります。他に色上質、蛍光色上質。


アート・・・・70kがベース。他の90k。110kの特アート。


ミラーコート・・・・・アートより更に光沢のあるシート。メーカーによりグロス、キャスターコートともいわれる。上質同様にあらかじめ着色されたベースのものがあります。


和紙・・・・・・・お菓子類のシールによく使われることが多い。無地をはじめ、雲龍やクレープといった種類もあります。

訂正用紙・・・・・・裏の糊層がグレー色になっており、訂正したい個所に貼っても下の印刷が透けてみえない。アート、ミラーコート、ユポなどがあります。


フォイル紙・・・・・・紙に蒸着した箔を張り合わせた原紙。金、銀の艶と艶消しがほとんどです。


感熱紙・・・・・・・・熱を加える方式の印字機に適応した用紙。


(フィルム類)


ユポ・・・・・・水に強く簡単に破れない素材のなかでは一番廉価な材料。80#、110#の厚みがあります。


ペット・・・・・通常は透明。これにアルミ蒸着を加えることで、銀や金の艶、艶消しができます。


ヘアーライン・・・・・上記のペット材に細いラインのミゾを表現して高級感を出したものです。